【本音レビュー】Fender USAオーナーがプレイテックのテレキャスター(ゴールド)を衝動買い!ぶっちゃけ違いはある?

プレイテックギター 賢い機材選び

セミアコ、ジャガー、テレキャスター……特定ジャンルや限られたプレイスタイルでしか使わないかもしれないギターって、「いつかは弾いてみたい」と思っていても、本家を買おうとすると高すぎてなかなか手が出ないですよね。

「一生本家のジャガーやES-335(セミアコ)なんて買えないしなぁ……」と諦めている方も多いのではないでしょうか。

そんな中、テレキャスター好きの私が、音響通販最大手サウンドハウスのプライベートブランド「PLAYTECH(プレイテック)」で、なんと神々しいゴールドカラーのテレキャス(TL250)を発見。

価格を見て「この値段なら紛い物でもいい、その世界を覗いてみたい!」と物欲が爆発し、思わずポチってしまいました。

驚いたのがその配送スピード。

なんと注文してわずか2日後には自宅に届きました。

「欲しい!」と思ってから手元に来るまでが早すぎて、心の準備ができる前にあのゴールドの機体と対面することに。

今回は、普段愛用しているFender USAのテレキャスターとガチンコで比較しながら、「実際プレイテックってどうなん?」という疑問に本音で答えていきます!

【購入直後の本音】箱出し状態でのファーストインプレッション比較表

プレイテックテレキャスター

ネットでは色々と言われるプレイテックですが、USAオーナーの視点で「届いてすぐの箱出し状態」をフラットに評価して比較表にまとめました。

比較項目Fender USA テレキャスターPLAYTECH TL250(ゴールド)USAオーナーのリアルな感想
全体の仕上げ文句なしに美しい。別に普通に綺麗。「仕上げが荒い」という噂も聞いていましたが、届いた個体は至って普通。1万円台と考えれば十分合格点です!
ペグ・精度滑らかで安定。1個だけ動きが悪い。6個中1個、回したときに少し重い(動きが悪い)ペグがありました。実用上問題なく、返品するほどではないですが価格相応の割り切りポイントです。
ネック状態イマイチだったほぼストレートローからハイまで弦のビビリなどは一切なし。ただ、弦高は高めなので調整が必要
チューニング極めて安定。思ったほど狂わない!安ギターで一番心配な部分でしたが、想像以上にしっかりキープしてくれます。これは嬉しい誤算。
サウンド(音)奥行きと太さがある。本家に比べるとチープ。さすがにUSAと比べると音の薄さ(チープさ)はあります。ただ、リアはしっかりジャキジャキ鳴るので、「これぞテレキャス!」というキャラクター感はバッチリ健在です。

実際に触って感じた「リアルな実態」を深掘り

プレイテックギター

サウンドハウスの当商品レビューを見ると色々と評価がわかれます。

概ね、高評価が多くコスパが高いと個人的には思っていました。

実際には、

  • ルックスは最高
  • 音質は「並」
  • 演奏性も「並」

結論、悪くはないが、この値段で程よいテレキャスを所持できるってことで大満足でした。

レビューでは、届いたら調整が必要と言われています、たしかに弦高は2mmに設定されていて、ちょっと高いな・・・と感じました

届いて感じたこととと、行った方がよい調整をお伝えします

1. 仕上げとネック:巷の噂ほど悪くない、というか「普通に良い」

プレイテックフレット

ネットのレビューを見ると「バリがあって手が痛い」なんて声を散見しますが、今回私のもとに届いたゴールドの個体に関しては『別に普通だな』というのが率直な感想です。

ネックは若干の順反りがありましたが、チョーキングしても音が詰まったり、特定のフレットでビビったりする場所はどこにもありません。

個体差はあるかもしれませんが、買ってすぐにそのままガシガシ弾けるクオリティにしっかり達しています。

2. ペグの割り切りと、優秀なチューニング精度

ちょっと笑ってしまったのが、ペグの1個だけ動きが異様に悪かったこと(笑)。

『あぁ、こういうところが1万円台クオリティだな』と思わされましたが、初期不良で返品するほどの実害はありません。

むしろ驚いたのは、『思ったほどチューニングが狂わない』ということ。

ペグの回し心地に多少のムラはあっても、一度合わせてしまえばしっかりキープしてくれるので、実用性は十分すぎます。

3. サウンド:USAの壁は高い、でも「ちゃんとテレキャス」している!

肝心の音ですが、数十万円するFender USAの『太さ・音の奥行き』と真面目に比べてしまうと、どうしても線の細さやチープさは否めません。

しかし、リアピックアップに入れたときのジャキジャキとした軽快なカッティング感は、紛れもなくテレキャスターのそれです。

「らしさ」というキャラクター感はしっかり持っているので、アンプシミュレーターに通して宅録のバッキングトラックに混ぜたら、ぶっちゃけ聴き分けがつかないレベルの音が作れます。

デフォルトピックアップの実力と、USAオーナーとしての本音

プレイテック
引用元;サウンドハウス

プレイテックのテレキャスター(TL250)の公式スペックを見ると、オリジナルのシングルコイル・ピックアップが2基搭載されています。

実際に鳴らしてみると、良くも悪くも非常にストレート。

フロントはスッキリと扱いやすい甘さがあり、リアはテレキャス特有の「チャキッ」とした軽快なトーンを出してくれます。

フロントとリアのキャラクターの2面性はテレキャスそのものです。

「らしさ」というキャラクター感はしっかり持っているので、1万円台としては十分すぎるクオリティです。

しかし、普段から数十万円クラスのFender USAの音を聴いている身からすると、ぶっちゃけ「パワー不足」と「もっと濃厚なテレキャス感が欲しい!」と感じたのが本音です。

純正のピックアップは高音がパキッと出るものの、音の芯が少し細く、歪ませたときやカッティングした際の中低音の粘り(コシ)が物足りません。

「これぞテレキャスター!」という、耳に痛くないのにガツンと抜けてくるあの特有のバイト感を再現するには、少し線が細い印象です。

でも、だからこそこのギターは面白いんです。

「パワーが足りない」「もっと歯切れとコシが欲しい」と感じたら、ピックアップを交換すれば、このゴールドテレキャスは見違えるような本格サウンドへ劇的に進化します!

本体が1万円台と破格な分、浮いた予算でパーツ交換を楽しめるのがプレテクの隠れた醍醐味。

公式サイトを確認する!
サウンドハウス

プレイテックギターを買ったらすること

プレイテック、付属品

プレイテックギターはよく買ったら調整が必要、自分でリペアできる人限定・・・みたいなレビューをよくみます。

半分正解で半分嘘っぱちな気がします。

私の場合、必要なのは

  • 弦高
  • ピックアップ高さ

この2点だけ。

付属品で、トラスロッドレンチと弦高サドルようのレンチが付いてくるので、

準備するものは弦高ゲージだけです。

これは、誰でもできる調整です

ちょっと弦高が高いと思って調整した

プレイテックギターネック

弦高が高いと感じたので、ネックが反っているのかな?と思い調べてみました。

ほぼ真っ直ぐで、ネックの品質は厳重に管理されているんだなと感じました

プレイテック、テレキャスターで弾いています

弦高調整

プレイテック弦高

ギターが届いて真っ先にチェックしたのが「弦高」です。

測ってみると、届いた直後の箱出し状態での弦高は、12フレット上で約2.0mmでした。

決して弾けない高さではないですが、少し腰高感があり、ソロを弾いたりバレーコードを押さえたりするには若干の硬さを感じます。

そこで、このギターをテレキャスター本来のポテンシャルを発揮できる「適切な弦高」に調整していくことにしました。

今回の調整で使用するのは「弦高ゲージ(ストリングアクションゲージ)」。

12フレット上の弦の隙間にあてて、コンマ数ミリ単位の正確な高さを測るための必須アイテムです。

調整作業自体はとてもシンプルです。

プレイテックのテレキャスター(TL250)には、ブリッジサドルを調整するための六角レンチが最初から付属しているので、これを使用します。

各サドルのイモネジに付属のサドルレンチを差し込み、左右均等に少しずつ回しながら、弦高ゲージで12フレット上の高さを確認。

今回は、6弦側を2.0mm、1弦側を1.5mmの適切な弦高へと追い込みました。

微調整を終えていざ弾いてみると、これが大正解!

ローポジションでのコードの押さえやすさが劇的に向上し、ハイポジションでのチョーキングもスムーズにこなせるようになりました。

ネックは先ほど確認したとおりストレートですので、この弦高まで下げてもビビリや音詰まりは一切発生しません。

1万円台のギターでここまでしっかりセッティングが決まるのは、本当に優秀だと思います。

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サウンドハウス

ピックアップ高さ調整

プレイテックピックアップ高さ調整

弦高を自分好みの適切な位置まで下げたので、次に手をつけるべきは「ピックアップの高さ(マイクと弦の距離)の調整」です。

弦高を下げたことによって、弦とピックアップの距離が箱出しの時よりも近づいています。

この距離が近すぎると、ピックアップの磁力が弦の振動を引っ張ってしまい、サスティーン(音の伸び)が悪くなったり、音がベタッと潰れてチープさが増したりする原因になります。

逆に遠すぎると、ただでさえ控えめなプレテクの出力がさらに落ちてパワー不足になってしまいます。

そこで、テレキャスターのポテンシャルを最大限に引き出すため、適切な高さにセッティングし直します。

ここでの作業に使用するのは、一般的な「プラスドライバー」一本です。

調整の目安として、一番高いフレット(最終フレット)を指で押さえた状態で、ピックアップのポールピースから弦までの隙間を測ります。

テレキャスターのフロントとリア、それぞれの両脇にある調整ネジをプラスドライバーで回しながら、今回は最終フレットを押さえた状態で、弦との隙間が「約2.5mm」になるように調整しました。

(※リアの6弦側は少し太さを出すために2.0mm、1弦側は2.5mmなど、聴感上の音量バランスを見ながら微調整していきます)

この調整を行ったことで、フロントとリアを切り替えたときの音量差が綺麗になくなり、プレテク純正ピックアップが持つ「リアのジャキジャキとした抜けの良いキャラクター」が、よりクリアにハッキリと聴こえるようになりました!

調整が必要といわれるプレイテックですが、調整するのはこれだけでした。

弦高ゲージを持っていないなら、事前に準備したほうがよさそうです

まとめ:プレイテックは、大人の「買えないあの憧れ」を叶えてくれるワクワクのブランドだった

Fender USAという本物と比較すれば、確かに音のチープさやペグの粗さはあります。

でも、結論。

「このクオリティが1万円台で手に入って、これだけ十分楽しめるなら、衝動買いして大正解でした!」

今回プレテクのゴールドテレキャスを触ってみて、私の中で別の物欲がフツフツと湧き上がっています。「他のタイプも欲しい……!」と。

ぶっちゃけ、ギタリストなら誰しも憧れる本家のジャガーやセミアコなんて、普通の生活をしていたらそう簡単にポチれる金額ではありません。

「一生買えないな」と諦めるのが普通です。

でも、プレイテックならそれが1万円台、飲み会を数回我慢するレベルの価格で手に入ります。

「紛い物(コピー品)」と言ってしまえばそれまでですが、そのジャンル、その形のギターにしか出せない音や、抱えたときの独特のワクワク感を、この価格でリアルに体験させてくれる。

これって、ものすごいロマンだと思いませんか?

  • 「あのジャンルの曲を弾いてみたいけど、専用のギターを買う予算はない」
  • 「セミアコや多弦ギターの見た目が好きだけど、使いこなせるか不安」

そんな風に燻っているなら、まずはプレイテックでその世界に飛び込んでみるのが大正解だと確信しました。

注文して2日で届くので、今週末には新しい相棒とワクワクする時間を過ごせますよ!

ぜひ皆さんもこのロマンを味わってみてください!

▼ 今回レビューしたPLAYTECHテレキャスター(TL250)はこちら

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