プレイテックのギターは評判が悪い?実際に弾いて音・品質・弾き心地を検証

「プレイテックのギターって、実際どうなの?」

できるだけ安くエレキギターを始めたい人なら、一度は気になるブランドではないでしょうか。

PLAYTECH(プレイテック)は、サウンドハウスが展開するブランドで、手に取りやすい価格帯のギターを数多くラインナップしています。

現在もストラトタイプやテレキャスタータイプ、レスポールタイプ、セミアコなど幅広いモデルが販売されています。

一方、ネットで「プレイテック ギター 評判」と検索すると、

  • 安いけど本当に使える?
  • 音がチープなのでは?
  • 初心者にはおすすめできない?
  • フレットやネックの仕上げは大丈夫?
  • チューニングは狂いやすい?
  • 買ったあとに調整が必要?

といった疑問が出てきます。

実際、PLAYTECHには「価格を考えれば十分」という肯定的な評価がある一方、仕上げや音について厳しい意見もあります。

そこでこの記事では、ネット上のレビューや口コミを参考にしながら、PLAYTECHのギターは本当に評判どおりなのかを項目ごとに検証します。

さらに、実際のPLAYTECH TL250について、Fender USAのテレキャスターと比較したレビューも紹介します。

結論:プレイテックは「安いから使えない」ギターではない

プレイテックギター

先に結論を言ってしまうと、PLAYTECHのギターは「安いから使えない」という評価は少し極端です。

価格を考えれば十分に演奏できるギターが多く、初心者が最初の1本として選ぶのも十分候補になります。

ただし、Fenderなどの上位モデルと同じ完成度や音を期待するのは無理があります。

特に、

  • 音の太さ
  • 音の奥行き
  • 細かな仕上げ
  • パーツの質感
  • 個体差

などでは価格差を感じる部分があります。

つまりPLAYTECHは、

「高級ギターを安く買えるギター」ではなく、「低価格でギターを始めたり、自分で調整・改造したりするためのギター」

と考えると、その特徴が分かりやすいでしょう。

そもそもPLAYTECH(プレイテック)とは?

プレイテックギター

PLAYTECHは、サウンドハウスが展開するブランドです。

サウンドハウスでは、エレキギターだけでなく、ベース、アンプ、エフェクター、ギターパーツなど、楽器関連の商品を幅広く取り扱っています。現在のPLAYTECHにはエレキギターだけでも多数のモデルが用意されています。

PLAYTECHの大きな特徴は、初心者でも購入しやすい価格設定です。

例えば現在もST250シリーズなど、1万円台から購入できるモデルがあります。

また、ストラトタイプ、テレキャスタータイプ、レスポールタイプ、セミアコなど、定番の形を幅広く選べるのも特徴です。

PLAYTECHはどこの国で作られている?

PLAYTECHは日本のサウンドハウスが展開するブランドですが、製造についてはモデルによって異なります。

そのため、「日本製のギター」という意味ではありません。

サウンドハウスは、PLAYTECHについて海外の工場に委託生産していることを案内しており、同社によれば経験豊富な工場を選定して生産しています。

「日本ブランドだから日本で作っている」と考えるのではなく、日本の販売会社が企画・展開する低価格ブランドと考えると分かりやすいでしょう。

プレイテックのギターは「安かろう悪かろう」なのか?

PLAYTECHについて最も気になるのが、この部分でしょう。

ネット上では、

「安いギターだから作りが雑なのでは?」

というイメージがあります。

実際にレビューを見ていくと、「価格の割にはよくできている」という評価がある一方、細かな仕上げについて気になる点があったという意見もあります。

特に格安ギターでは、

  • フレット端の処理
  • ナットの仕上げ
  • ペグの感触
  • 弦高
  • ピックアップの高さ

などに個体差が出ることがあります。

ただし、これは「PLAYTECHだから必ず問題がある」という意味ではありません。

サウンドハウスは、PLAYTECHについて出荷前にギターを1本ずつ検品していると案内しています。

検証結果

「安い=壊れている・弾けない」という評価は極端です。

一方で、高価格帯ギターと同じレベルの細かな仕上げまで期待するのは難しいでしょう。

購入した場合は、届いた時点でネック、フレット、弦高、チューニングなどを一度確認しておくと安心です。

プレイテックのギターは音がチープなのか?

次に気になるのが音です。

ここについては、かなり正直に言う必要があります。

高価格帯のギターと比較すれば、音の違いはあります。

特にテレキャスタータイプでは、

  • 音の芯が細い
  • 中低域の厚みが少ない
  • 音の奥行きが少ない
  • 軽快な音に感じる

といった評価があります。

ただし、

「チープだから音楽では使えない」という意味ではありません。

クリーンで軽快な音や、バッキングのように他の楽器と混ぜて使う場合には、十分実用的な音になります。

Fenderと比較するとどうなの?

ここは実際に比較すると分かりやすい部分です。

Fender USAクラスのギターとPLAYTECHを比較すると、やはり、

音の太さ・奥行き・中低域の粘り

などには違いがあります。

一方で、PLAYTECHにも「テレキャスターらしいジャキジャキした音」など、楽器として楽しめる部分があります。

つまり、

Fenderと同じ音がするからコスパがいい

のではなく、

価格を考えれば十分に使える音が出る

という評価のほうが適切です。

プレイテックは初心者におすすめできる?

結論として、初心者にも十分おすすめできます。

特に「まずエレキギターを始めてみたい」という人にとって、価格の安さは大きなメリットです。

高価なギターを購入して、

「思っていたより難しい……」

となるより、低価格で始めてみるという選択肢もあります。

また、PLAYTECHには初心者セットも用意されており、ギター本体だけでなくアンプなどをまとめて揃えられるモデルもあります。

ただし「初心者なら誰にでもおすすめ」ではない

注意したいのはここです。

ギターの重量やネックの握りやすさ、弦高などは好みがあります。

また、格安ギターだからこそ、購入後に簡単な調整が必要になる場合もあります。

そのため、

「買った瞬間から何も触らず完璧な状態で使いたい」

という人より、

「多少の調整は自分でやってみたい」

という人のほうがPLAYTECHとの相性は良いでしょう。

プレイテックのギターは買ってそのまま使える?

これはモデルや個体によって変わります。

ただ、最初から大掛かりな改造をしなければ使えないギターというわけではありません。

購入後に確認したいのは、

  • ネックの状態
  • 弦高
  • フレットの引っかかり
  • チューニング
  • ピックアップの高さ
  • オクターブ調整

などです。

これらはギターを長く使うなら、PLAYTECHに限らず確認しておきたいポイントでもあります。

自分で調整できるなら、PLAYTECHは面白い

ここがPLAYTECHの面白いところです。

高価なギターでは傷をつけるのが怖くて手を出しにくい調整や改造も、低価格のギターなら挑戦しやすくなります。

弦高を調整したり、ピックアップの高さを変えたり、慣れてくればポットやコンデンサー、ピックアップなどの交換にも挑戦できます。

「買って終わり」ではなく、自分でギターを育てていく。

そんな楽しみ方ができるのもPLAYTECHの魅力です。

プレイテックのコストパフォーマンスは本当に高い?

ここはPLAYTECHが最も評価されやすい部分でしょう。

現在もPLAYTECHには1万円台から購入できるエレキギターがあり、価格帯の低さは大きな特徴です。

もちろん価格が安い分、

  • パーツのグレード
  • 仕上げ
  • 音の奥行き
  • 細かな質感

などで上位モデルとの差はあります。

しかし、

「ギターを弾くために必要な基本機能を低価格で手に入れる」

という意味では、非常にコストパフォーマンスの高い選択肢です。

検証結果

「価格の割に頑張っている」という評価は妥当です。

ただし、「安いのに高級ギターと同じ」という意味ではありません。

価格と性能のバランスを見ることが重要です。

Fender USAオーナーがPLAYTECH TL250を実際に弾いてみた

ここまでネット上の評判を中心に見てきました。

しかし、本当に知りたいのは、

「実物はどうなの?」

というところではないでしょうか。

そこで、Fender USAのテレキャスターを所有するユーザーが、PLAYTECH TL250を実際に購入して比較したレビューを紹介します。

箱から出した状態はどうだった?

プレイテックテレキャスター

実際に購入したTL250は、ネックがほぼストレートで、ビビりや音詰まりもなく、想像していたほど仕上げが粗い個体ではありませんでした。

一方、ペグには6個のうち1個だけ回転が重いものがあり、細かな部分では価格相応と感じる部分もありました。

つまり、

「安いから明らかに粗悪」という状態ではないものの、細部まで高級ギターと同じではない

ということです。

チューニングは本当に狂いやすい?

ここも安価なギターでは気になるところです。

実際に弾いてみると、想像していたほどチューニングが狂うことはなく、一度合わせれば比較的安定して使うことができました。

もちろん個体差や弦の状態などにも左右されますが、

「PLAYTECHだからチューニングがすぐ狂う」

と決めつける必要はなさそうです。

Fender USAと比べた音の違い

ここはさすがに差がありました。

Fender USAと比べると、PLAYTECH TL250は、

  • 音の太さ
  • 中低域の粘り
  • 音の奥行き
  • 音の芯

では物足りなさを感じます。

しかし、リアピックアップの軽快なジャキジャキ感など、テレキャスターらしい音はしっかり感じられました。

そのため、

「Fender USAと同じ音ではないが、PLAYTECHだから音楽に使えないわけではない」

というのが実際に比較してみた印象です。

より詳しい箱出し状態、弦高、ピックアップ調整、Fender USAとの比較については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

【本音レビュー】Fender USAオーナーがプレイテックのテレキャスター(ゴールド)を衝動買い!ぶっちゃけ違いはある?
セミアコ、ジャガー、テレキャスター……特定ジャンルや限られたプレイスタイルでしか使わないかもしれないギターって、「いつかは弾いてみたい」と思っていても、本家を買おうとすると高すぎてなかなか手が出ないですよね。「一生本家のジャガーやES-33…

プレイテックは改造すると面白い?

プレイテックギター

個人的には、PLAYTECHの魅力はここにあると思います。

価格が抑えられているからこそ、

「自分で手を入れてみる」

という楽しみ方がしやすいからです。

例えば、

  • ピックアップ交換
  • ポット交換
  • コンデンサー交換
  • 配線材交換
  • ブリッジ交換
  • ペグ交換

など。

最初は何も分からなくても、弦高調整やピックアップ高さ調整から始めて、少しずつステップアップできます。

「格安ギターだから買う価値がない」のではなく、

「格安ギターだからこそ、自分好みに育てる余地がある」

と考えることもできます。

プレイテックのギターがおすすめな人

PLAYTECHが向いているのは、こんな人です。

  • できるだけ安くエレキギターを始めたい
  • 初めてのギターにあまりお金をかけたくない
  • サブギターが欲しい
  • 自分で簡単な調整をしてみたい
  • ギターの改造に挑戦してみたい
  • 安いギターを自分好みに育ててみたい

特に最後の2つに当てはまるなら、PLAYTECHは面白い選択肢です。

逆にプレイテックをおすすめしにくい人

反対に、

  • 最初から完成度の高いギターが欲しい
  • 高級ギターと同じ音を期待している
  • 細かな仕上げまで妥協したくない
  • 自分で調整するのが面倒
  • ギターに触ったことがなく、調整も一切したくない

という人は、もう少し上の価格帯のギターを選んだほうが満足しやすいでしょう。

プレイテックの評判をまとめると

ここまでの内容を整理すると、以下のようになります。

評判実際のところ
安かろう悪かろう△ 価格相応の部分はあるが、使えないギターではない
音がチープ△ 高級ギターとの差はあるが、十分使える音も出せる
初心者向け○ 低価格で始められるため初心者にも候補になる
チューニングが狂う△ 個体や調整によるが、一概には言えない
作りが粗い△ 細部に価格相応の部分がある
コスパが高い○ 価格を考えれば大きなメリット
改造ベースとして面白い○ 自分で調整・改造したい人とは相性がいい

まとめ:プレイテックは「安いからダメ」ではなかった

PLAYTECHの評判を調べてみると、良い口コミと悪い口コミの両方があります。

実際に高価格帯のギターと比較すれば、音の太さや奥行き、パーツの質感などに違いを感じるのは事実です。

一方で、

「安いから弾けない」

「初心者には使えない」

とまで考える必要はありません。

むしろ価格を考えれば、ギターを始めるための選択肢として十分検討できます。

そして個人的に面白いと思うのが、

「安いギターを買って、自分で調整しながら育てていく」

という使い方です。

最初から完璧なギターを買うのではなく、弦高を調整し、ピックアップを交換し、ポットやコンデンサーを変えていく。

そうやって少しずつ自分好みのギターにしていくのも、格安ギターならではの楽しみ方です。

PLAYTECHを選ぶなら、こんな考え方がおすすめ

「Fenderの代わりになるギター」

として購入するのではなく、

「低価格で始められて、自分で育てられるギター」

として考える。

この視点なら、PLAYTECHの評価はかなり変わってくると思います。

実際のPLAYTECH TL250がどんな状態で届いたのか、Fender USAと比べて音はどうだったのか、そしてどこまで調整が必要だったのかについては、こちらの記事で詳しく検証しています。

【本音レビュー】Fender USAオーナーがプレイテックのテレキャスター(ゴールド)を衝動買い!ぶっちゃけ違いはある?
セミアコ、ジャガー、テレキャスター……特定ジャンルや限られたプレイスタイルでしか使わないかもしれないギターって、「いつかは弾いてみたい」と思っていても、本家を買おうとすると高すぎてなかなか手が出ないですよね。「一生本家のジャガーやES-33…

※PLAYTECHの価格やラインナップは変更される場合があります。購入前には最新の商品情報をご確認ください。

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